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9月9日(火)に渋谷の「公園通りクラシックス」にて、
敬愛するベーシスト 東保光さんの企画に光栄な事に参加させて頂きます。志人は語部として「山楽」、「農楽」のテクストを担当致します。

12人編成の音楽に語りと舞が入るライブをやります。楽器編成は、管楽器にサックス、フルート、篠笛・能管、尺八の4人、弦楽器に箏、三味線、二胡、コントラバスの4人、打楽器にマリンバ、パーカッション、鼓・締太鼓、チャンゴの4人となります。アジアの楽器と西洋楽器による12人の音楽隊に語りと舞をいれて「古事変奏」という東保光さんの自作曲をやります。

是非、皆様に観て、聴いて、感じて頂きたく思います。

下記、東保光さんより。
(詳しくは東保光さんのホームページをご参照下さいませ)
詳しくはこちら http://hikarunews.exblog.jp/22214930/

秋のライブのお知らせです。
9月9日(火)に渋谷の「公園通りクラシックス」で12人編成の音楽に語りと舞が入るライブをやります。楽器編成は、管楽器にサックス、フルート、篠笛・能管、尺八の4人、弦楽器に箏、三味線、二胡、コントラバスの4人、打楽器にマリンバ、パーカッション、鼓・締太鼓、チャンゴの4人となります。アジアの楽器と西洋楽器による12人の音楽隊に語りと舞をいれて「古事変奏」という自作曲をやります。「古事変奏」のテーマは千年以上の歴史のなかで育まれた古代から現代までの日本の民衆の信仰とダンスに関わる音楽文化へのオマージュです。
音楽をやりながら20歳を過ぎたくらいから、漠然とですがわりと意識的に日本の文化を眺めてきて、ここ10年くらいは特に古代から近世までの信仰文化と芸能の関係に関心を寄せてきました。日本の文化、音楽に対して自分が表現として何に関わりたいのかが最近なんとなくですが、ぼんやりと少し見えてきた気がするので、とりあえず大きな編成で何かやってみようかなと思っています。
演者の方々はいろいろな分野で活躍される錚々たるメンバーとなりました。ゲストアクトの語部は日本語ラップのカリスマ、志人さん。志人さんの言葉の発想のスピード、韻に対する感覚は凄まじいです。その言葉は文学であり思想であり、そしてパフォーマンスにおけるその発声は声明を代表とする日本の男性声楽の系譜とも繋がっていると私はみています。舞の百鬼ゆめひなさんは等身大の人形を遣い舞うという、現代の傀儡師といえる存在です。日本古来の操人形の文化と舞の文化を一身に引き受けた現代の表現者です。ミュージシャンの方々も長くお世話になっている方々やはじめての方などいろいろですが、素晴らしいメンバーが揃いました。
リーダーとして12人編成の音楽はやったことないので、しかも語りと舞も入って、ちゃんとイベントを仕切れる不安なのですが、これは頑張るしかないです。
チラシのデザインはピアニストのスガダイローさんを撮りつづけている写真映像アーティストの森孝介さん。美術は高田茉依さんの半立体絵画作品「paracite nippon」という作品のなかから使わせて頂きました。高田さんの作品ほんとに素晴らしいです。素敵なチラシが出来上がりました。
ライブの夜、9月9日は満月の夜です。わたしたちは遠い昔から満月の夜に集い歌い踊っていました。自然と、共同体と、生きること、祈ること、そして芸能、音楽、表現の重要な交差点。

《古事変奏 満月の夜にダンス⁉》
■9月9日 (水) 19:00開場 19:45開演
■『公園通りクラシックス』
■出演
小林鈴勘(尺八)
山田路子 (能管・篠笛)
鈴木広志(サックス )
太田朱美(フルート)
雅勝(三味線)
寺岡拓士(二胡)
今西玲子(箏)
東保光(コントラバス、作曲)
影山朋子(マリンバ)
石井千鶴(鼓・締太鼓)
チェジェチョル(チャンゴ)
小林武文(打楽器)
【ゲスト】
志人(語部)
百鬼ゆめひな(偶人流人形演舞)
■演目
『古事変奏』(作曲:東保光、テクスト:志人、舞:百鬼ゆめひな)
一、天楽
二、海楽
三、山楽
四、農楽
五、祈楽
六、舞楽
■協力
velvetsun products
Shoko.M.(照明)
■主催 Rupa Music
■料金
当日3500円 (前日までの予約3000円)
■ご予約、お問い合わせは会場まで。http://k-classics.net/
080 6887 5957(担当 横田)

9月9日《古事変奏 満月の夜にダンス⁉》よろしくお願いいたします!

以下チラシ記載の文章

 古事変奏、これは日本の近代以降における民俗文化、特に信仰文化と音楽文化の断絶とその歪の問題点を視座に、千年以上の年月をかけて培われた日本の宗教音楽とダンス音楽の文化の歴史をふまえ、現在のミュージシャンがノスタルジーとしてではなく、今の音楽としてオリジナルの音楽を創造するライブ企画です。編成は、西洋の楽器と尺八、箏などの日本の楽器に韓国の打楽器チャンゴや中国の二胡を加え、古代から続くアジア文化としての日本音楽を意識するものです。また、日本の芸能の重要要素である、“語り”と“舞”をゲストアクトとして招き、音という抽象表現のみよりも、むしろ語りや舞を通して物語を味わってきた日本芸能のある側面にも光をあてます。
所謂日本の伝統的な芸能の音楽や西洋音楽、ポピュラー音楽は、現在それぞれがとても豊かな文化を築いていますが、私には、近代以前の民衆がもっていた音楽文化というものを、現在の芸術表現があまり正しく受け取れていないのではないのか、という思いがあります。古くから伝わる民衆の音楽、それは民謡と呼ばれたりしていますが、そのなかでも日本の各地で行なわれている儀礼文化の音楽には、まさに日本のソウルミュージックといえるような音楽がたくさんあります。それは例えば、古態を残す盆踊りや、念仏踊り、太鼓踊り、神楽の音楽または双盤音楽などです。それらの幾つかは有名なものもありますが、多くの音楽は郷土芸能と呼ばれ民俗学などの学問の分野で扱われたりはしますが、音楽の教育でその内容や形式、時代による変遷が扱われることはまずありません。それは、わたしたちの祖先の祈りの儀礼にまつわるものであり、音楽の分野で取り上げることは難しいのでしょう。しかし、ほんとうの日本のソウルミュージックとはまさに、現在権威となっている伝統芸能のなかにある音楽よりも、脈々と現在に伝え続けられている、各地の郷土芸能や儀礼文化の音楽のなかに見出されるのではないかと私は考えています。そして、それらの多くは踊りを伴ったダンス音楽であるのです。これが、祈りとともに伝えられているので、祈りの文化に対して何処か色メガネで見てしまう現在のわたしたちは、日本人の共通の音楽として正当にその内容を知らされることもなく、それは一地方の一郷土芸能としてのみ扱われ芸術表現にも活かされる機会が少なくなっているのではないかと私は考えています。私は、この現象はおそらく近代以降に起こった信仰文化と教育の断絶、歪が原因ではないかと考えています。
 私はいま音楽をするものとして、この歪、断絶を克服したいと考えています。おそらくこの活動は、文化的、音楽表現的に多くの矛盾や恣意的なものを抱えてしまうことになってしまうとは思いますが、日本の信仰とダンスの音楽文化の歴史を視座にもつ表現がノスタルジーとしてではなく、現在生まれる日本の音楽として少しでも具体化できたら良いなと思っています。(文責:東保光)
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演出家・俳優セミナー2014 
『演劇大学in 福岡』
日程:7月26日,27日
会場:福岡市民会館
講師:志人

募集人数に達しました為、
演劇大学の参加申し込みの締め切りが完了致しました。
沢山の受講希望誠に有り難うございました。

以下、志人より

講義受講者の皆様へ 

此の度は数ある講義の中、私の講義をご選択頂き、受講をご希望頂きまして心より感謝の念を申し上げます。本講義は、あくまで「教える事は学ぶ事」、「学ぶ事は教える事」という姿勢でございますので、私自身も受講者と同じ目線で「学び」の姿勢を崩さずに挑みたいと思っております。表現というものは、私の中での解釈と致しましては、「やらされてやる」ものではなく、「自ずから然る(しかる)」ものであると考えておりますので、あらかじめ決められた縛りや、こうでなくてはならないという決まりも本講義には在りませんので、どうか気兼ねなくリラックスして臨んで頂けましたら幸いに存じます。人は生まれながらにして表現者であると私は想います。その中で、何か一生涯をかけて表現というものに磨きをかけたい、表現の触れ幅を増やしてみたい、そう御思いの方々でしたら私と同じ境遇でございます。本講義を通じて、自分でも今まで気が付かなかった潜在的な表現方法に触れ、また新たな道の開拓となる事が出来ましたら幸いに存じます。
本講義を受講するにあたり、幾つか思い巡らせておいて頂きたい事項が在りましたが、課題の様なものや、宿題を課せられる事がいまいち好きになれない私でございまして、当日まで言わば白紙の状態でその身一つで会場へお越し頂きたいと思います。いくつかの問いかけがなされた場合でも、必ず答えを用意する必要は在りません。用意の無い方が面白い答えが見つかったりするものです。「無言の論破」というのも一つの表現です。答えは一つではありません。そして私達は答えの無い答えを探す様な一つの旅へ繰り出そうとしているのです。その部分ではワクワクする好奇心と冒険心を御持ち下さいませ。それらは既に貴方達全ての人々に元来宿っている心でありましょう。

 当日いくつかレジュメや参考となるテキストを配布予定でございますが、結局の所、机上の空論から離れた処にある目前の白紙と鉛筆、空っぽの脳味噌と空白の心に如何なるものを描けるかと言う部分に重きを置いておりますので、当日まで皆様どうかご健康であります様ご自愛下さいませ。

当日皆様にご用意頂きたいもの

■ 筆記用具

■ お好きなノート メモ用紙等 

■ 受講者の皆様が普段自分が表現している活動、もの、作品(詩や唄、踊り、絵画、作文、日記等)がありましたら御持ち寄り下さいませ。 講義中に受講者自身の表現の時間も設けたいと考えております。勿論強制では在りません。人に観てもらいたい、聴いてもらいたい、聴かせてみたい。そのようなものが在りましたら、皆に伝えてみませんか? 勿論何も無くても大丈夫です。

それでは皆様とお逢い出来ますのを心より楽しみにしております。

                         感謝

              二千十四年 七月吉日 志人
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