染めの小道 2.18(金曜日)〜2.20(日曜日)
すると、「染めの小道」なる催し物がやっていました。
http://somenokomichi.com/index.html
強風に煽られながらはためく川のギャラリーにしばし見とれておりました。
5月には確か鯉のぼりが川上を泳いでいた様な。
普段見慣れた町もこの3日間だけは異風景が見られるかも知れません。
ご近所の方は散歩してみましょう! 新たな新宿が垣間見えるかも知れませんね。

江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期〜30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。「染の小道」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。2009年から開催し3回目となる今回は初の試みとして、妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街50店舗の軒先に、作家が製作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。
Japanese dyeing skills were greatly developed within the culture during the Edo period. From the early Showa period to 1950’s, the basin of the Kanda River and the Myoshoji River was known as a focal point of dyeing business, filled with more than 300 dyeing small factories, comparable to that of Kyoto and Kanazawa. Even today in the area around Ochiai and Nakai near Shinjuku, a number of artisans and creators come and see each other to inherit or share the skills from their preceding generations and propose new dyeing techniques. The area’s richness in water and green has also attracted many artists and highly educated people such as Hayashi Fumiko and Akatsuka Fujio. (翻訳協力:JAPAN TWO)





