8/31 「音で観るダンスのワークインプログレス」 final @KAAT 神奈川芸術劇場 音声ガイド3を志人が語り部として制作
音声ガイドとともにダンスを観るプロジェクトの最新形
ダンスを観るとは何か—音声ガイドを起点にたどりついた「音で観るダンス」を上演
視覚に障害のある人たちに音で視覚情報を補助する「音声ガイド」。音声ガイドは、視覚情報を音で置き換えることで、鑑賞する人の頭の中にさまざまなイメージを浮かび上がらせる手法です。そんな音声ガイドをダンスという身体表現につけるとしたら、どんなダンスの“見方”が生まれるのでしょうか。
このプロジェクトでは、より多くの人が身体表現を楽しめる状況をつくるだけでなく、視覚の有無を超えてダンスと音声ガイドのより良い関係を探るべく、2年にわたりワークショップや研究会を重ねてきました。
今回の公演では、これまでにつくられてきた音声ガイドを選んで聴きながらダンスを鑑賞するのに加え、それらの過程を経てつくられた「音で観るダンス」を3年間の総括として上演いたします。
*これまでのプロジェクトの過程やつくられてきた音声ガイドは以下の特設サイトでご覧頂けます。
ダンス出演:捩子ぴじん(ダンサー)
テキスト:大崎清夏(詩人)
朗読:山下残(ダンサー)
トーク出演:捩子ぴじん、大崎清夏、細馬宏通(早稲田大学文学学術院文化構想学部教授)、田中みゆき(キュレーター、本プロジェクト企画)
モデレーター:萩原雄太(演出家、かもめマシーン主宰)
☆上演前にタッチツアーを開催!
視覚に障害のある方を優先に、開演前に今回のダンスのコンセプトを体で感じたり、ダンサーとコミュニケーションがとれる「タッチツアー」を開催致します。
30分程度、計2回、定員10名(先着順、①と②は同じ内容です。)
①12:00開始 ②13:00開始
*メールにて要事前予約
【予約方法】
2019年7月20日(土)10:00より、メールにて受付いたします。(1通につき1名まで。介助者有の場合はご本人+介助者 計2名まで。)oubo★kanagawa-af.org(★を@に変えてください)に件名を「音声ガイド上演申し込み」として以下をご記入の上、お送りください。
締切日:8月25日(月)
1. 氏名(フリガナ)
2. 年齢
3. 性別
4. メールアドレス(@kanagawa-af.orgからのメールを受信できるように設定ください)
5. 電話番号(携帯番号でも可)
6. 住所(市区町村まで)
7. 視覚障害の有無
8. 介助者の同伴の有無
9. タッチツアー参加の希望有無、参加希望の回(①12:00 または②13:00)
10. その他主催者へのご要望やご質問があればお知らせください。
*個人情報は本事業に関するご連絡および今後の催事のご案内以外には使用いたしません。
☆ボランティア募集 *交通費支給あり
「ダンス」に「音声ガイド」をつけることで、新たなダンスの見方が生まれるのか?KAAT神奈川芸術劇場では今年で3年目となる『音で観るダンスのワークインプログレス』にて、ダンスを言語化するだけでなく、ダンス鑑賞のあり方そのものを考える契機をつくってきました。
今回はこれまでの総括として、トークを交えながら、ダンサーの山下残さんがダンサーの捩子ぴじんさんのダンスにあわせて、音声ガイドをつけるダンス上演も行います。
そして、来場される視覚障害者のアテンドも募集。当日にレクチャーの時間も設けますので、初めての方でも大丈夫です!
【詳細】
「
」拘束時間:2019年8月31日(土) 10:30-17:30(予定)
会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(横浜市中区山下町281)
内容:来場される視覚障害者の方のサポート
(誘導・会場内での手助け・アンケートの記入補助など)
交通費支給:一律2,000円
【応募方法】
oubo★kanagawa-af.org(★を@に変えてください)宛に
件名:「音で観るダンス ボランティア」
本文:氏名・性別・携帯番号・ご所属
をご記入のうえ、お申込ください。
主催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:一般財団法人地域創造、文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
レジデンス協力:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT、豊橋市
問い合わせ先:KAAT神奈川芸術劇場
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281
TEL. 045-633-6500(代表)FAX.045-681-1691
https://www.kaat.jp/