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ラジオJAG vol.74「芥正彦×志人×浅野典子/言葉の力」


トキ パキッと 凍らす 氷爆の刻
糊口を凌ぐ日々 山は霞で腹いっぱいで ぐぅ の音も出ませんが
深山で石見の海苔を額縁から出して 有り難く 喰み喰み だきしめるように しだき しがみ
枯松 赫と 死して尚老いさらばえる ことは 畏れ多く おっかないことよのう と想いつつ 
泣く泣くの雨雪に 半ドンで仕舞い ヨキだけ山へ置き去りにはせず 肌身離さず 熊鈴 シャランッ
変拍子を刻みますが 定刻に腹時計は鳴ります
夜半 行灯で 離れ雪隠へ 恐恐向かう 今日此の頃でございます。

オシラサマアソバスッテ
如何お過ごしでしょうか?

ラジオJAG vol.74 

「芥正彦×志人×浅野典子/言葉の力」


ラジオJAG 後編 が公開されました。 お楽しみ頂けましたら幸いでございます。 

今回は「哲学には負けない」と仰る芥さんの言葉の力に アッとう されつつも
極めて動物的な 或は 虫の反応として 即席の詩 を放送中に詠ってしまいました。 




真夜中の朝よ さようなら
果敢無い光線 ー
残影 影は 光の ツ バサッ! 
短命なる虫の アン テナー に 触 レター 凹凸
シダの葉裏の伝記 電気 点字 信号 バタ バタ

「たのむから もう まようなや」 

裸木にササり宙を仰ぐ かわず  百舌鳥の速贄
うわさ話の山火事を消し止めた蜂鳥の涙  わずか .「いってき ます」 
濃い霧の向こう 広域農道 凍った息吐く 黄色い通学帽が サァーっと 霧靄を剥ぐ
カタカタ 筆箱 ランドセル 石ころけりけり子供の逃走
羽撃きを忘れた荒鷲が 目前 突然 ス ガッタッ 現した 透明な縄梯子 を昇る際
月は逆さに濡れていた

「折に触れてボクを懐いだしておくれよ」 
そう ポツ ネンと呟いて 客星は 昨日、明後日へ向かって消え去って行った今日 ー

予め决められていたことや
まやかしに肖る術さえ知る由もない人間い・が・いは
憚りもせず 風上に立ち 
遠き をち より こっち来い と 「おっかぁ えんなさい」

即席の詩を詠んでいる いま しか 
即席の詩しか読まぬ うま しか

その恋文は距離を追い抜いて  「おーーい」
手いっぱい ひらげて
目いっぱいに見開いて

む・か・い・か・ぜ・に・う・た・い・だ・せ・ば
お・い・か・ぜ・が・よ・み・が・え・る

めいいっぱいに生きている
精一杯に息絶える

悲観している暇などなく
時間切れという限りをしらん

いざ 虫になれ人間よ
いざ 無私になれ人間よ

虫になるということは いつまでも夢の中で夢を見ることよと

ゆめゆめゆめ寝覚めを覺えるなかれ
まぶた裏には 眩しい 二羽の つがいのうさぎ を躍らせて
夜空に残り火
焔を葬り
ヨスガの尾を引くほうき星らが  サッ サッ スー サッ
アオバズクと梟が やさしいさやの中の明るさめがけて
頭脳の向こうを やおら にゆくよ

さようなら 真夜中の朝 

いつおわるとも告げぬ夢は明かさぬ白夜のままに
ひゃくやっつも偽ることを知らぬまま 
日中擬態 夜間夢遊飛翔船 ツ バサッ! ひら げ 
た はかせ たげた だけ 
すり へらす 口

ココ ロ が無いのではないの 凪いでいるのよ 
無心でむしる ちぎれ雲を掴んで いただけ

さようなら 真夜中の朝 

afflatus   

par sibitt  志人 玉兎

































by sibitt | 2023-01-20 21:27 | Comments(0)
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