11/23,24 住力 Juryoku -生きるための祭り- @ ドイツ文化センター ゲーテ•インスティトゥート東京 11/23.24の2days 志人出演します。
住力 Juryoku -生きるための祭り-
住力 ウェブサイト:
「住力」は、ライフ建築集団SAMPO Inc. 、BLACK SMOKER RECORDS、およびゲーテ•インスティトゥート東京が協働し、参加者と共有する体験型の衣食住に音楽とアートが複合した総合芸術フェスティバルです。都市や自然、多様なジャンル、レイヤーを横断的しながら活動するアーティスト、ワークショップや出店者にお集まり頂き、非日常下で文化を生み出す体験を通して”生きる力”を表現します。
空間の中央にはメイン構造体「Hüs(ヒュス)」 を構築します。Hüsは家の断片を表出させつつも、アナログ構造とデジタルのセンサーを構造に組み込んだ楽器としての機能を持ちます。日常的な生活が営まれながらも、そこから発生する音が祭りを生み出します。
衣:カスタムポケットやシルクスクリーンワークショップ、ハンドメイドエプロンや着物の販売からブランドとのコラボプロダクト販売も
食: 炊き出し味噌汁、炊き出しご飯、無添加無化調のカレー、ジビエの解体ワークショップ、屋上菜園のハーブブレンドティー、都市養蜂のハチミツドリンク、水野健児シェフによるReception Food: その時収穫された玄海灘の魚介、その時獲れた佐賀の猪、庭で栽培したブラックベリー酵母のライ麦パン、自家製発酵バター、自家製サラミ、酢漬けにしたハーブの花、自家製の調味料 etc..
住:SAMPOのモバイルハウスの展示、金物を使わない屋台構造 etc
美:古物のセレクトショップやSAMPOの改造スピーカー、音響生命体Leak、輪島の漆芸家による金継ぎワークショップ、能登の写真展示 etc..
建築、ファッション、食、音楽、そしてアートが一体となった生きるための力 -「住力」- を今ここに発生させる。
コミュニティにおける祭りや豊かに過ごすことができる空間を構築することは「生きる力」の体現であり、精神的な備えにもなると考えています。伊勢神宮の式年遷宮、諸行無常や侘び寂びからも見えるように、変化を前提とした美学、生活様式や祭りの構えは古来から日本文化に根付いているのではないでしょうか?
SAMPO Inc.は、モバイルハウス、オフグリッド、仮設空間やDIY、住み開きを現代においてさまざまな状況に対応できる建築やライフスタイルとして、解釈・表現してきました。
今回の「住力」を通して、それらの無形の建築、変化を続ける空間を通して衣食音住美の全てを文化として皆様と共有し、その体験やコミュニティのあり方は我々が日本で生きていく上でのしなやかなミクロなレジリエンスへのきっかけとなり得るのではないでしょうか。
是非「住力」にて楽しみながら様々な体験やコミュケーションを通じて日常に持ち帰っていただけたら幸いです。
会場について
ドイツ文化センター
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm
東京都, 日本
7-5-56 Akasaka, Minato-ku, Tokyo