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フライングポストマンプレス内の企画『POSTMAN×POSTMAN』にて
俳優の東出昌大さんから志人に渡った手紙リレーバトンが、次にジャズサックス奏者の坂田明さんへ繋がりました。


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“仲良しのあの人”や“憧れのあの人”に手紙を届ける人気リレー連載『POSTMAN×POSTMAN』。

音楽家の志人が次に手紙を書いたのは、日本を代表するジャズサックス奏者、坂田明。

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CINRAさんにて:寺院やクラブなど複数会場で開催された、カッティングエッジなフェスティバル 『MAZEUM』のレポートが掲載されております。






2018年冬、世界から熱い注目を集める日本のアンダーグラウンド音楽シーンから、 最もカッティング・エッジな音楽とアートのフェスティバルが初開催された。 ワールドクラスの鬼才たちが京都に結集し、3つの寺を含む6つの会場でパフォーマンスを繰り広げた2日間、〈MAZEUM -メイジアム-〉の記録。


MAZEUM is a new festival with a focus on Japan’s most cutting-edge music and related arts from its underground scenes which took place in winter 2018 in multiple venues in the heart of beautiful Kyoto, including three temples over the course of two days and nights. This is a short documentation of the first edition of the festival that showcased truly unique talents from Japan and beyond.

Official Site http://mazeum.jp



Act byDJ NOBU/KILLER-BONG/スガダイロー[Dairo Suga]/Moor Mother (US)/山川冬樹 [Fuyuki Yamakawa]/Goat/空間現代[Kukangendai]/Sarah Davachi (CA/ US)/ZVIZMO (Tentenko + Atsuhiro Ito) × contact Gonzo/志人[Sibitt] (降神)/佐藤薫[Kaoru Sato] + EP-4[fn.ψ]/行松陽介[Yousuke Yukimatsu]/ENDON/ANTIBODIES Collective/Halptribe/マヒトゥ・ザ・ピーポー [MahiToThePeople]/BLACKSMOKERS/Nazira (KZ)/DJ YAZI/BIM (THE OTOGIBANASHI'S)/食品まつり a.k.a FOODMAN/テンテンコ[Tentenko]/小松千倫[Kazumichi Komatsu]/7FO/KOPY/Ken FURUDATE/Torei/PODD/HIDENKA/Koki Emura (EM Records)/ふちがみとふなと[FuchigamiToFunato]/マドナシ[Madonasi](キツネの嫁入り)/YOTTU/DJ SOYBEANS/GAJIROH & RACY/Bomb birds ya!/杉本戦車[Sensya Sugimoto]/ VJ ROKAPENIS/VJ HASHIM

Music byDairo SugaGoat Recorded at MAZEUM 2018


Audio Support by Pioneer Pro Audio
Filmed by Kim Song GiYoshitaka ShimadaIppei NakamuraTatsuki KatayamaToshiaki Nakatani
Edited by Kim Song GiTechnical Support bywebjin Inc.

Suppprted by adidas Originals









音楽と映画のフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS 内の企画にて 

“仲良しのあの人”や“憧れのあの人”に手紙を届ける人気リレー連載『POSTMAN×POSTMAN』。
俳優の東出昌大が次に手紙を書いたのは、音楽家の志人




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昨年は大変お世話になりました。
御挨拶が大変遅くなりましたが、
2019年、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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ANATATOME SPECIAL ページに"戸田真樹×吉本昌行 ザ・談 WEB  「ア・キ・チ」編 " 司会進行:穴あきアナライザーがUPされました!

Anatatome Special ページとは、

KOR-ONE「WIND NOISE」/「意図的迷子」12inch 志人×ON TODA /「凹凸凹-BOKODEKOBOKO-」CD 志人×ON TODA/「さいならまったいら」歌本 志人

をお買い上げ頂きました方々へ特典としてお付けしている「特典ポストカード」の裏面に記された特設ページ"Anatatome Special"ページのURLへ飛んで頂き、
ポストカードに記載されているLOG INパスを入力すると、

KOR-ONE『WIND NOISE』Special インタビュー

POST2  戸田真樹×吉本昌行 ザ・談 WEB  「ア・キ・チ」編
司会進行:穴あきアナライザー

をご覧頂く事が出来る様になっております。



又、昨年発表された「映世観-うつせみ-」志人/玉兎 をご購入いただきました方々へ特典としてお付けいたしました「映世観 特典ポストカード」内には、




本Anatatome ページ内にて



・-POST01-『位相空間EP』から『映世観』を
脇道逸れながら鋭杉ながら学者肌が解き明かす 編


をご覧頂く事が出来る様になっております。



今後も、このAnatatome Specialページ/Anatatome ページでは、
ここでしか読むことの出来ない色々なインタビューや未公開音源の視聴などを公開して行きます。

更新されましたら、随時ご報告させて頂ければと思います。

お楽しみ頂けましたら幸いです。


TempleATS Anatatome 担当 STAFFより












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-TempleATS for WORLD HEADZ STORE OPEN!-  
海外発送のみに対応しております。

近年、海外の方々より「TempleATSの作品を手に入れたいのだけれど、どうやったら手に入れることが出来るのか?」というお問い合わせを数多く頂いておりまして、海外にお住いの方でもTempleATS作品やLabel mate/Friends作品をご注文出来るサイトをOPEN致しました。随時、お取り扱い作品を更新して参ります。

※現在、海外仕様の価格調整中です。
年明けには正式なOPENとなります。



Welcome to TempleATS for WORLD HEADZ STORE.
This STORE is mainly for Overseas Customers.
Our shop accept PayPal payment only.
We will send stuffs to you via EMS.
Recently, We think they can deliver it to the U.S. within a week or 10 Days.
We will do our best to get it deliver to you as soon as possible.

If you have any question,Please send a e-mail to this address: shop@templeats.net


当STOREは、海外の方向けのTempleATSオフィシャルSTOREです。大変申し訳御座いませんが、国内への発送は対応しておりません。
海外への発送のみに対応しております。

日本国内にお住いの方は、オフィシャルホームページ内のTempleATS STOREをご利用いただけます様宜しくお願い致します。 
 http://templeats.net/store/

尚、当STOREはPayPal決済のみ対応しております。


随時お取り扱い作品を追加更新して参ります。

海外へお住いのご友人様やご興味のある方々へ当サイトをご紹介頂けますと幸いです。

https://templeatsworldheadz.stores.jp/














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志人×ON TODA 12inch LP「意図的迷子」吽面1曲目/「凹凸凹」-BOKODEKOBOKO-」CDの2曲目に収録されている
"ズラカリ"狂暴徒化スト運動 "Go Berserk!" -金感情癇癪尺貫法ノ変-
の視聴用Sample がsound cloudにUp Loadされました。

本編は10分以上ある曲ですが、曲が佳境を迎える前までが視聴可能となっております。

作品詳細は:
templeats.net/store/

or

sibitt.exblog.jp/27215875/

TempleATS 2018





「映世観-うつせみ-」特典ポストカード内記載の特設ページ:

AnatatomeページPOST2 更新しました。


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今回は、『映世観』に多数の track を提供し、その世界観を支えているトラックメーカーの dj ao氏を迎え、

志人を交えての懇談会を開催。

おなじみの取材陣が司会となり、志人と共に、dj ao の紡ぎ出す音楽の世界の魅力や、

制作における工夫、そして過去から現在進行中のプロジェクトや未来の展望に迫ります。


司会 : 脇道逸れ太郎(ワキミチソレタロウ) / 鋭杉汰郎(スルドスギダロウ) /

学者肌龍之介(ガクシャハダリュウノスケ)



POST1では、『位相空間EP』から『映世観』を、脇道逸れながら鋭杉ながら学者肌が解き明かします。

その謎多き楽曲達を紐解いて行ければと、志人へのロングインタビューを敢行しました。

Anatatomeでしか見られない志人自身の制作に対する姿勢や挑戦が垣間見える内容となりました。


by 脇道逸れ太郎(ワキミチソレタロウ)/鋭杉汰郎(スルドスギダロウ)/学者肌龍之介 (ガクシャハダリュウノスケ)


現在公開中です!



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今、世界から熱い注目を浴びる日本のアンダーグラウンド・シーンから、

国内外で活動するアーティストが京都に集結。

寺院やクラブなど6つの会場でパフォーマンスを繰りひろげる音楽とアートのフェスティバル〈MAZEUM -メイジアム-〉が11月30日(金)から12月1日(土)の2日間に渡り開催!

公演スケジュールは11月30日(金)19時より法然院にてコンサート、同日23時からMETROにてクラブ・イベントがオールナイトで行なわれ、翌日12月1日(土)14時より極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、Octaveの4ヵ所を使ったサーキットを開催。同日深夜0時よりOctaveにてオールナイト・イベントが行なわれ、同フェスを締めくくります。

公演の詳細はオフィシャル・サイトをご覧ください。
<http://mazeum.jp/>

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■MAZEUM -メイジアム-
<http://mazeum.jp/>

<日程>
2018年11月30日(金) ~ 12月1日(土) ←2days開催

<開催・京都>
京都 法然院 、METRO、極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、OCTAVE

<出演>
DJ NOBU、KILLER-BONG、スガダイロー、山川冬樹、Sarah Davachi (CA/ US)、DJ Sprinkles、Moor Mother (US)、ZVIZMO (テンテンコ+伊東篤宏) × contact Gonzo、志人(降神)、佐藤薫/ EP-4 [fn.ψ]、行松陽介、ENDON、ANTIBODIES Collective、Goat、空間現代、Halptribe、マヒトゥ・ザ・ピーポー、BLACKSMOKERS ほか 

※全プログラムは近日公開

<料金>
前売券 ・・・本日10/11より発売開始!

●2日通し券(11/30 法然院を除く) 9,000円
●11/30(金) 法然院コンサート 4,500円
●11/30 (金)METROクラブイベント 3,000円
●12/1(土)極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、Octave サーキット 4,500円
●12/1(土) Octaveクラブイベント 3,000円

<企画・制作>
Black Smoker Records
DJ NOBU (FUTURE TERROR/ GONG)
浅沼優子/Yuko Asanuma(音楽ライター、Berlin Atonal日本版ディレクター)
ノイズ中村/中村 賢治 (Kenji Noiz Nakamura)(VELVETSUN PRODUCTS)
井尻 有美 (Yumi Ijiri)(ハイウッド関西)

<協賛>
adidas Originals

<音響機材サポート>
Pioneer Pro Audio

<グラフィック・デザイン>
河村 康輔 (Kosuke Kawamura)

<ロゴ・デザイン>
三重野 龍 (Ryu Mieno)

開催日程

2018年11月30日(金)〜12月1日(土)

開催地・京都

11/30(金)- 法然院METRO
12/1(土)- 極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、OCTAVE

時間

●11/30(金) 法然院コンサート OPEN 18:30/START 19:00
●11/30 (金)METROクラブイベント (All Night) OPEN・START 23:00
●12/1(土)極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、Octave サーキット OPEN・START 14:00
●12/1(土) Octaveクラブイベント (All Night) OPEN・START 0:00

出演

DJ NOBU
KILLER-BONG
スガダイロー
Moor Mother (US)
山川冬樹
Goat
空間現代
Sarah Davachi (CA/ US)
ZVIZMO (テンテンコ+伊東篤宏) × contact Gonzo
志人(降神)
佐藤薫/ EP-4 [fn.ψ]
行松陽介
ENDON
ANTIBODIES Collective
Halptribe
マヒトゥ・ザ・ピーポー
BLACKSMOKERS ほか
※全プログラムは近日公開 

料金

前売券(イープラス、Resident Advisor より10/11(木)発売開始)

●2日通し券(11/30 法然院を除く) 9,000円(ドリンク代別)
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002275701P0030001
RA:https://www.residentadvisor.net/events/1171555

●11/30(金) 法然院コンサート 4,500円
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002275665P0030001
RA:https://jp.residentadvisor.net/events/1171529

●11/30(金)METROクラブイベント 3,000円(ドリンク代別)
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002275674P0030001
RA:https://jp.residentadvisor.net/events/1171506

●12/1(土)極楽寺、UrBANGUILD、誓願寺、OCTAVE サーキット 4,500円(ドリンク代別)
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002275709P0030001
RA:https://www.residentadvisor.net/events/1171538

●12/1(土) OCTAVE クラブイベント 3,000円(ドリンク代別)
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002275688P0030001
RA:https://www.residentadvisor.net/events/1171545

協賛

adidas Originals

音響機材サポート

Pioneer Pro Audio

STAFF

グラフィック・デザイン

河村康輔

ロゴ・デザイン

三重野龍

写真

井上嘉和

web

SD WEBWORKS

舞台美術

OLEO

舞台監督

尾崎聡

音響

椛島隆(LMD)

照明

藤本隆行(Kinsei R&D)

企画・制作

BLACK SMOKER RECORDS
DJ NOBU (FUTURE TERROR/ GONG)
浅沼優子
ノイズ中村(VELVETSUN PRODUCTS)
井尻有美(ハイウッド関西)





TempleATSリリース作品がAmazon.co.jpにて直接流通が開始されました。

※現在在庫がありませんという表記になっておりますが、ご注文が入り次第、
Amazonさんへ納品され、在庫ありの表記となります。随時ご注文を受付中でございます。

↓下記、4タイトルのお取り扱いが開始中です。↓

◉「Heaven`s恋文」自主盤 志人/玉兎 お取り扱い開始致しました。


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「室内SOUND」 Masaki Toda 愛蔵版CD

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Eu haere ia oe? / てけてんすくてれすくてんすくす」ep
JEMAPUR×志人/玉兎×ONTODA


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「位相空間EP」志人×ONTODA



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TempleATS STORE ページでもお取り扱い中です。
















この文章は「微憶-ビオク-」創刊号の編集後記に記そうと考えていたものである。
何とも捉えどころのない、瓢箪で鯰を捕まえる様な「ぬらりひょん」の如き文章で誠に申し訳ないが、
少し抜粋して公開しようと思う。
内容が内容なだけに公開するのをためらったが、意を決して記すことにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
君よ
脱ぎ捨てよ肩書きを 
出逢いに赴け もう一人の貴方に 
その存在とのかけがえのないひとときを 見殺さず 
身ごもるのです

母は二つの心臓を持っていた
自身と君の心臓を 

君よ
母になれ 
男女性別関係なく 
君よ
母になれ  

そして君よ 心臓を
君の中に二つ持て      


志人より

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photo by jayrope @ Berlin 2018
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"男女性別関係なく 君よ母になれ"


ー志人は「志人」である。ー   

吉本と志人からの置文


私、吉本は今まで「志人」とは自身においてどの様な存在なのかという話をしてきた事などなかった。
今後もこういった話はしないつもりでいるが、今生後生一度きり、あえて、改めて私はここに認めておく事にする。

今、公演後など、いたるところで、志人は「木こり」なんですか?と質問される事が多い。
私は志人を「木こり」であるとは思わない。
何故なら永年において志人は私の心の友であり、我が人生の小舟を漕いでいるのは紛れもなく志人だと思っている。
そして私は志人との出逢い方をよく知っている。 
私の家族は私が志人と出逢っている時は分かってくれている様で、
蔵の中に閉じこもって出て来なかったり、立ちながらもブツブツ言いだしたり、
箸を持ちながら歌い出したりは日常茶飯事で、そんな姿を見た私の家族は、私をうまい具合に放っておいてくれる
大変良き理解者であり、その感謝は言葉にならない。そんな姿を見せられるのも限られた人にしか出せない。
が、自然とぬらりと出てきてしまう。
日常生活に支障をきたすほど、志人と出逢い続けている時には作品が生まれる時だ。
そんな時は、ここぞと言わんばかりにまっしぐらである。
もしこの点において理解がなかったら、私は疾っくの疾うにこの世に居ないかも知れない。

親は未だにそこを全て理解できていないであろうが、
日常の何の肩書きもなく、同じ畑を耕している時や芋を掘っている時には
「ああ、おやじもおふくろも百の姓を持つ旅の者なのだな」と思うことがある。

志人と出逢った後、私はいつも何だか懐かしい気持ちになって心洗われている。 
今日は珍しく玉兎とも出逢ったな、、なんて日もある。

志人の産みの親は私、吉本である。
しかし育ての親は朋友の音楽であり、詩であり、芸術であり、恩師の姿であり、
志人の作品に触れて下さる方々だと思っている。
もしも貴方の中にも志人がひっそりと居てくれたのならとても嬉しく思う。

どうイメージ付けられても構わないが、志人は「木こり」なのか?という問いに関して、
この場合、私は「木こりではありません。」と答えるだろう。
ではなんなんですか?と聞かれたら、

「志人」です。と答えよう。


私の妻は私の事を「よしもとくん」と呼ぶ、集落の人間も「吉本さん」と呼んでくれている。
ここでの生活で誰一人私を「シビット」と呼ぶ人は居ない。
しかし、TempleATSの皆と話すときにはいつも「シビット」と皆が呼ぶ。 私はそれはとてもしっくり来ている。
互い道は違えど、心に重きを置いている部分が共通してある仲間からはそう呼ばれるのは有難いことだと思っている。
現に志人として産まれた表現の中で出逢っている人達だからである

しかしながら、ステージを降りたら私はシビットなのだろうか? 
音源や書物の外側の日常の私はシビットなのだろうか?

郵便ポストに手紙を投函したり、歯を磨いたり、食事をしたり、寝たり、
地下足袋を履いて山を歩き、除伐間伐や枝打ちに下刈りをしている時は「志人」なのだろうか?
私は違うと思っている。

私を「シビット」と呼ばない人は家族とほんの一握りの人しか今は居ない。 

いつからか私自身、人から「シビット」と呼ばれることに慣れ親しんでしまっていた。 
それは私が志人と出逢って居ない時にもそう呼ばれることにも慣れてしまっていた。

そして、いつしか「志人」は「木こり」であるとされる様になった。
むしろ私が「吉本」と「志人」を混同し、曖昧にしたのが悪かったのだと思う。

現に、志人としても山仕事からの経験の話や実体験を元に作詩したりもしているので、そう捉えられても当然であろう。

明らかにそれらの経験は、かつてあった私の価値観を変え、ある部分では見事に逆転する程、目から鱗が溢れる場面が多々あった。
経験が詩になるのは当たり前のことである。

他人から付けられた肩書きというものは様々な誤解を招くと同時に、決めつけられてゆく恐ろしさは確実にあった。
私はやはりプライベートや日常を大っぴらにする様な端的な取材などは、今後最小限に留めたいと思うに至った。
一日中、詩を書いていた日もあれば、草むしりしかしていなかった日や蜂毒に日夜うなされていた日もある。

それでも、何故か記憶にこびりついて止まず、ふとした瞬間に色濃く昨日のことの様に思い出す場面場面が人生にはある。

出来るならば、この「微憶-ビオク-」の中では、日常の些細な記憶を記す事をしたいなと思っている。
これは戸田君と吉本が、時に志人と次元が、玉兎とONTODAが、二人の部屋で二人の話をしているうちに出来上がっていったものである。
日常は小さなビックバンの連続だ。 

私にとっては肩書きというものは、他人からどう判断されるかという他者を意識した上で自ら名付けるもの、
あるいは他者が勝手にその人を判断しイメージづけるものであると思っている。

又、我が表現は"人が今生で他者より意味付けられたあらゆる「肩書き」を脱ぎ捨てる事"であると言っても過言ではない。

自分自身を知るためには人間界一点張りではならず、自身を取り巻くあまねく命たち、果ては命ならぬ無生物の声も聴き、心を寄せる事が鍵だと思っている。

時に人間という肩書きをも捨てる必要がある。

吉本は「木こり」もするし、「おむつも変える」「山葡萄も採ったり」「サルナシをかじったり」「アケビの種を飛ばしたり」「野宿もする」それは全て私の生活である。

志人には「生活」は無い。 
志人はステージで、書物で、朋友や師と崇める音楽家の音の上で息をしている。 私が志人と巡り会える時は必然であり、"逢いに行く"という感覚に近い。

そのかけがえのない時を、いつ終わるかわからぬ人生の時間の内、ひとときでも多くの時を志人と共に過ごしたいと思っている。

それを分かって頂きたい。   

誤解を生みそうな表現であるが、これは吉本の性別は男であるが、同時に志人の母であるが故のサガである。 

志人には性別もないのだろう。 

日常生活のリズムと、志人のリズム、それが呼応しあっている。 いつも見えない手を繋ぎとめていたいと思っている。

それが分からない人間とは残酷だが、これ以上話す必要は無いと思っている。
いつもこうやって切り捨てる。
こんな性分だから私は、人間界から村八分を喰らう様な錯覚を常に持ってしまい、持たれてしまうのだろう。

冷たい、きちがい、だと。  

しかし、精神科医が精神病だと命名するあらゆる病名も、この事を理解することによって打破することができると思っている

素晴らしき音楽は名医であり、心打たれる名画 や、息を飲む芸術に触れれば医者いらずになる事もある。 
体はそうはいかないが、心においては医者いらずだと思っている。

治し方を心得ている。  それを知ることができたのも、志人と貴方のおかげだと思っている。

音楽の源流は元来、人間へ向けて聴かせるものではなかった。 
聴者対象を人として唄う歌は世の中に溢れているが、いつも志人はそことは違う源流の中で出逢う気がする。

芸術とはなんたるかなど、私は語れた身分ではない。
しかしながら、この繊細な部分の理解こそが心の部分においては「医者いらず」になると確信している。
それは自分自身が自分の中の「志人」の良き理解者であると同時に、
他者にも必ずそういった存在と出会う大切な時間があるのだという部分を忘れてはならないのである。

志人が「木こりである」と称されることというのは、 
精神科医に「貴方は〇〇病です。」と難しい病名を突きつけられることと同等だと私はとる。
そんなあてつけられた病名など鵜呑みにしてはならない。 

そこで、あえて産みの親だからこそ言わせてもらう。 

志人は「志人」です。


誠に自分勝手で、自己主張に過ぎないおこがましい文面であると自身でも思っているのであるが、
あえて、ここで明記しておきたいと思っている。

もしかしたら貴方にも私にとっての「志人」のような存在があるのかも知れない。 きっとあると思う。 もう一つの音色を奏でる心臓が。

なんて表現したらいいのかわからない、何と肩書きをつければ良いのか分からない自身の中のもう一つの自身の存在が。

私は土蔵の中に入り、自分の中の志人をそばだてる。 鉛筆を握り、録音ブースに入り、志人と出逢う。

貴方がレコードを、CDを再生し、本をめくり、志人と出逢ってくれる。 
志人と出逢えるタイミングが合えばいつでも出逢えると思っている。 けれど多分あんまり頻繁には出くわさないだろう。

私は私の中の志人とあなたの中の志人と肩を取り合い、見えない手を繋ぎ、
いつまであるか分からない人生の中でほんの一時でも、そしてより多くの時を志人と過ごしたいと思っている。

その上で、どう捉えて頂くかは貴方様に委ねたいと思う。

私の中の志人、分かってもらえましたでしょうか?



ここまで書いたところで、うじやん74歳が蔵の外から声をかけてきた。 蔵の戸が少し開いていた。 

「おーい。 お祈り中にすみません。 おるか〜 イタドリ持ってきたんやけど。 あんたがお祈りしとるからそっとしといたけど、 わし、 帰るわ。」


どうやら、執筆をしている時や、詩を書いている時はうじやんには「お祈りをしている」様に映った様だ。 
ずいぶん前から蔵の外に居たみたい。 全く気付かなかった。

多分、うじやん今日はこの一行しか、そして、私としか、人と会話しないで、後はいつもの無数の独り言を言って一日が終わるんだろうな。

しばらくうじやんと井戸端会議でもしよう。

ほとんどがイタドリの話だろうけど。 

そういえば、明日家族が帰ってくるので、今は家は私一人。 
多分私もこの一行しか今日、人と話さないのだろう。

まあ、うじやんは人間というよりは妖精に近いけれど。



「ちょっと 待っててや〜 今行く〜」



では。



吉本 より


2018年5月27日 日曜日 17:06 筆置
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君よ
脱ぎ捨てよ肩書きを 
出逢いに赴け もう一人の貴方に 
その存在とのかけがえのないひとときを 見殺さず 
身ごもるのです

母は二つの心臓を持っていた
自身と君の心臓を 

君よ
母になれ 
男女性別関係なく 
君よ
母になれ  

そして君よ 心臓を
君の中に二つ持て      


志人より

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photo by jayrope @ Berlin 2018
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