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京都 漢検漢字図書館\"漢字ミュージアム\"にて  志人が空間演出を担当した展示が1月10日〜4月5日までの約3ヶ月間展示されております。_d0158942_00010245.jpg
京都 漢検漢字図書館\"漢字ミュージアム\"にて  志人が空間演出を担当した展示が1月10日〜4月5日までの約3ヶ月間展示されております。_d0158942_05113787.jpg
設営作業中写真 https://twitter.com/kanji_museum より



京都は祇園に在る漢検漢字図書館”漢字ミュージアム" さん2F企画展示ブースにて私が担当した
「 音郷響門閃闇立日 -なにゆえの あいうえお ことばは どこから?」
という展示が1月10日より4月5日まで開催中です。

空間展示というのは私にとってはじめての試みでありましたので、限られたスペースの中でどこまで真意を曲げずに想いを空間として捉えることが可能なのかと獅子奮迅、試行錯誤の上、あの仄暗い「祠」を観た時のなんとも言えない恐ろしさにも近い感覚や、お囃子や念仏の音に吸い込まれるようにして導かれる神社仏閣の佇まい、「門」をくぐるとそこに広がる異空間の中で言葉の源流を探ることができる原始的体験体感要素を我ながらの感覚で注ぎ込んでみました。

私の考える「ことばは何処から来たのか?」という途方もない問いかけを空間にするという無謀な企画展示の中、演劇で学んだ総合芸術の成り立ち方を改めて自分の中で空の間へと昇華し、丸太や山岳有魂物体、裸木を深山から運び入れる搬入作業、展示ブースを四方覆う暗幕のハトメから、プラダンをパーマセルテープで貼る作業、門の入口の切込み、謎の物体をテグスで括ったり、お足元の不自由な方々への配慮、キャプションや手引きの作成、根底にある想いを具現化する為に必要な美術の専門知識をお持ちの方々の助言を胸に、頭を手を体を働かせ、心を動かし、取り組ませて頂きました。

展示会場では素数の73分間に渡るハつの物語り音声演目を聴くことが出来ます。
そして、虚空洞(うろ)の空いた樹の中からフィールドレコーディングした自然音がランダムに響きます。

私自身、小学校四年生くらいで止まってしまっているところがございますので、その未だよくわからぬ、よく知り得ぬ部分を大切にしながら老若男女に楽しんで頂ける空間展示と成り得ますことを、とひた願っております。

私は言語学者でもなければ、漢字の専門家ではございませんが、何故これほどまでに言葉に、日本語に、そして果ては世界中の詩に魅了され続けているのかという点に置いては、そして、一に心、ニに言葉というような心を伴う言葉を貪り続ける狂人である点に置いては、何故ゆえに私のような世捨て人の如きならず者がこの格式の高い漢字図書館で空間展示を任されたのかという当初あった疑念から、出来上がった空間に入り、改めてしっくり来ている今日此の頃で御座います。

これは紛れもなく漢検漢字図書館「漢字ミュージアム」さんの新たな挑戦でもあり、
その挑戦を真っ向から受けて立つ、しがなき言葉の旅人自らが自らに課した冒険でもあります。

空間への説明は無用と思っております。 

皆様何かの折に、京都へ来られる機会が御座いましたら、是非「漢字ミュージアム」さんへ足を運んでみて頂けましたら幸いに存じます。同企画展示にて尊敬する声のアーティスト山崎阿弥さんの展示も行われており、言葉にするには口惜しいほどに、心の琴線に触れる、誠に素晴らしい空間で御座います。

私にとってアートとは、など今生後生一切語ることは無いと思っており、未だその正体を掴めぬ身分でございますが、
アートではなく「跡-あと-」であるとしたら、それは皆が詩人であると想っておりますので、私の空間ではご来場頂けました方々が主人公であり、創造主である場と捉えております。

是非、何か「跡」を残していってください。

それでは、三ヶ月間、漢字ミュージアムさんの寛容な懐に抱かれるような心持ちで京都の祇園とはミスマッチな空間を三者三様にお楽しみ頂けましたら幸いです。


文字のない時代に人類が命を営む上で取り巻く自然の姿や遍く音に触れる原始的体験を通し、私たち人類が言葉(ことば)を他者へ伝える口承手段・芸術、そして書く(描く)行為により伝達方法を見出した瞬間を表現した体感型展示です。言葉はどこから来たのか? 果ては音はどこから湧き出たのか? その途方もない問いに対し、ひとひらの閃きを拾う旅への誘い。門に人が入り、音に触れ、閃き、闇の中で見つけた文字星の光とは如何に?

2020年1月10〜4月5日まで開催中。

志人より  


志人が空間演出を担当した展示が1月10日〜4月5日までの約3ヶ月間展示されております。
京都 漢検漢字図書館\"漢字ミュージアム\"にて  志人が空間演出を担当した展示が1月10日〜4月5日までの約3ヶ月間展示されております。_d0158942_04011417.jpg


各社 プレスリリース:

漢字ミュージアム、音とアートを軸に漢字を表現する企画展「カンジ・ムジカ」開催


“見ること”に加えて“聞くこと”でも漢字を感じさせる音とアートの企画展「カンジ・ムジカ」

https://news.livedoor.com/article/detail/17650152/


志人と山崎阿弥が漢字を「音」で表現、体験型企画展『カンジ・ムジカ』開催


企画展『カンジ・ムジカ』開催!



京都 漢字ミュージアムの展示を企画プロデュース
音とアートの企画展『カンジ・ムジカ』を開催



企画展『カンジ・ムジカ』開催!


企画展『カンジ・ムジカ』開催!


企画展『カンジ・ムジカ』~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展

https://www.kanjimuseum.kyoto/kikakutenji/detail/200110.html



漢字ミュージアム プロモーション映像







































京都・祇園にある漢字ミュージアム(漢検漢字博物館・図書館)にて、

志人が空間演出を担当した展示が1月10日〜4月5日までの約3ヶ月間展示されております。

1/10本日より  志人が空間演出を担当 @漢字ミュージアム 企画展『カンジ・ムジカ』~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~  期間: 2020年1月10日(金)~4月5日(日)です。_d0158942_10335879.jpg


企画展『カンジ・ムジカ』

~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~

開催概要


期間2020年1月10日(金)~4月5日(日)
内容「見ること」「聞くこと」を通して漢字を感じるアートな企画展です。
言葉が生まれた背景やその未来に思いを馳せながら、
日本の自然環境の中で育まれてきた言葉に内在する音や文字について、
若手クリエイターと関西の美術学生との共同制作によってその感覚をアートを軸に表現します。

場所2階企画展示スペース
料金「漢検 漢字博物館・図書館」への入館料お支払いの方は企画展に入場可能。



展示例

1/10本日より  志人が空間演出を担当 @漢字ミュージアム 企画展『カンジ・ムジカ』~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~  期間: 2020年1月10日(金)~4月5日(日)です。_d0158942_00010245.jpg

【展示1】 音郷響門閃闇立日 -なにゆえの あいうえお ことばは どこから?

文字のない時代に人類が命を営む上で取り巻く自然の姿や遍く音に触れる原始的体験を通し、

私たち人類が言葉(ことば)を他者へ伝える口承手段・芸術、そして書く(描く)行為により伝達方法を見出した瞬間を表現した体感型展示です。

言葉はどこから来たのか? 果ては音はどこから湧き出たのか? その途方もない問いに対し、ひとひらの閃きを拾う旅への誘い。

門に人が入り、音に触れ、閃き、闇の中で見つけた文字星の光とは如何に?


志人(詩人/作詩家)
独自の日本語表現の探求により-言葉-に秘められた全く新しい可能性を示す-言葉の職人-。
音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野においても国内外で活動する表現者。また森林生態学研究者としても活動し、日々深山に入り地元山林の山守をしている。

【展示2】声/千闇千刻の光


これらのかなのいみがわかるとき\それをたすけているのがかんじです/かんじはことばにきめとおくゆきをあたえます/ことばがぞうをむすぶとき\かんじはそれによりそい\あなたのこころやしこうがおこるばしょをゆびさす ―このさくひんは\きざまれたいくせんのせんがつくるやみから\いっぽんのいとをひきあげるように\いみのあるむすびめをあなたがみいだすけいけん/そのとき\かんじのおとは\あなたとわたしのこえでさいせいされ\あなたのなかであたらしくぞうをむすぶでしょう/



山崎阿弥(声のアーティスト/美術家)
自らの発声とその反射を用いエコ・ロケーション(反響定位)に近い方法で空間の音響的な陰影を感得し
パフォーマンスやインスタレーションを制作する。近年は量子力学に関心を持ち、声を手がかりに時間と空間の行方、世界の成り立ちを探求している。





漢検 漢字博物館・図書館
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地 (京都市元弥栄中学校跡地)
見学時間の目安 90分
開館時間 9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日 月曜日(休館日が祝日の場合、翌平日に振り替え)
TEL.075-757-8686 / FAX.075-531-0340






























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